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コラム 2026.02.12
最近、金価格が大きく上下している理由は、主に「金融政策・為替・地政学リスク・投機マネー」の影響が同時に動いているからです。特に今は材料が多く、変動しやすい地合いです。
わかりやすく整理してみました。
金は「利息を生まない資産」です。
金利が上がる → 債券の利回りが魅力的 → 金は売られやすい
金利が下がる観測 → 金の魅力アップ → 金は買われやすい
最近は
「利下げ期待」⇄「やっぱり利下げ遠のくかも?」
という思惑が行ったり来たりしているため、大きく振れています。
日本の金価格は
①国際金価格 × ②ドル円レート
で決まります。
円安 → 国内金価格は上がりやすい
円高 → 国内金価格は下がりやすい
最近はドル円もボラティリティ(変動)が高いため、
海外金価格が横ばいでも日本では大きく動きます。
不安が高まると「有事の金」で買われます。
しかし、
緊張緩和ニュース → 利益確定売り
という動きも早いため、急騰・急落が起きます。
近年は各国の中央銀行が金を積極的に購入しています。
これが長期的な下支え要因になっています。
ただし、短期的には投機筋の売買のほうが価格を大きく動かします。
金ETFや先物には大量の資金が入ります。
AIやアルゴリズム売買
金利・雇用統計発表時の瞬間的な売買
これにより、以前よりも値幅が大きくなっています。
長期トレンドは強い
短期は乱高下しやすい
つまり
「強い上昇トレンドの中での調整が大きい」状態です。
以上、何故こんなにも金の価格が上下しているのか?でした。