営業時間9:30~18:30 | 日曜日
コラム 2026.02.03
過去に急激に上昇していた金価格が一段と高値をつけた後、 投資家が利益を確定させるために売りに出したことが大きな下落圧力になりました。急騰直後の 利確売り は価格下落を加速させます。
最近、 FRB新議長候補の発表 や、 利下げ期待の後退 により、 金利が高止まり・利下げ時期が後ろ倒しになるとの見方が強まりました。この結果、以下のような影響が出ています:
利上げ・高金利継続が予想されると 非利息資産の金の魅力が減少
金利が高いと債券など利息がつく資産へのシフトが進む
これらが金売りにつながっています。
金の価格は主に 米ドル建てで取引 されるため、ドルが強くなると金の価格は相対的に下がりやすくなります。
ドル高 → 他通貨建ての買い手には買いにくくなる
結果、需要が低下して価格に下押し圧力がかかる
これは典型的な逆相関関係です。
世界の地政学的な不安(戦争や貿易摩擦など)がやや緩和され、市場のリスク志向が改善した局面では、金への需要(=安全資産需要)が弱まります。
投資家は株式などリスク資産へ資金を戻す動きも見られ、金が売られやすくなります。
一部市場では 先物取引の証拠金(マージン)引き上げ などもあり、投機的な買いポジションが縮小されています。これにより、レバレッジのある投資が解消されて価格が下落しやすくなっています。
さあ、売りを急ぐか、塩漬けか…